家の中で手帳を持ち歩くようにしています

アイデア

家の中で手帳を持ち歩くことで生まれた驚きの変化

「ちょっとした手持ち無沙汰の時間に、ついスマホをチラチラ見てしまう。」

共感する方も多いのではないでしょうか?私も、いつの間にか家の中でもスマホをズボンのポケットに入れ、無意識のうちに画面を開くことが習慣になっていました。
しかし、時間軸日記を始めたことがきっかけで、その恐ろしいほどのスマホ使用時間に気づかされました。
時間軸日記についての記事はこちら。

SNSやYouTube、特に中毒性の高いショート動画を延々と見続け、気づけば1時間以上が経過していたなんてことも、決して珍しくありませんでした。

家の中でも手帳を持ち歩くことに決めた

気がつけば、家の中でもスマホがまるで体の一部です。トイレへ行く時も、玄関へ向かう時も、入浴する時でさえ、肌身離さず持ち歩いていました
しかし、その時間に特に何か有益な情報を得ているわけでもなく、見ていた動画の内容を鮮明に覚えていることもほとんどありません

「まあ、普通のことなのかもしれへんな」

そう思おうとしましたが、よくよく考えてみると、それは紛れもない時間の浪費であることに変わりはなく、漠然とした違和感が常に心の中にありました
そこで姑息な効率厨であるおっさんは、家の中ではスマホの代わりに手帳を持ち歩くという、思い切った行動に出ることにしたのです。

スマホは外出する時だけ持ち歩くようにし、家にいるときは玄関に置いたまま。
目安としては通知が来たらギリギリ分かる距離で、尚且つスマホを見るのにちょっとめんどくさい物理的な距離感を念頭に置きましょう。
そして代わりに、お気に入りの手帳を常に肌身離さず持ち歩くようにしました。
すると、驚くべき変化が次々と現れ始めました。

まず、タスクの進捗が目に見えて向上しました。
手帳にはやるべきことがリストアップされているため、スマホを開く代わりに手帳をチェックする習慣が自然と身につきました。
そして、ふと頭に浮かんだアイデアやタスクも、すぐに手帳にメモできるようになったことで、「後でやろう」と思って忘れてしまうことが格段に減りました。

その結果、手帳と向き合う時間、「手帳タイム」が大幅に増え、「今すぐやりたいこと」にすぐに取り掛かれるようになりました。

もうすでにスマホを持ち歩いていて、その習慣を手帳に置き換えるだけですのでおっさんにもすんなりと出来ました。

書籍も一緒に持ち歩くとさらに効果的

さらに、家の中では手帳と一緒に本を持ち歩くようにしました
写真はKindleです。紙の本でももちろん良いです。
タブレットではなく電子書籍リーダーという専用端末なのが肝です。

これが驚くほどの効果を発揮。
以前は月に1冊読めるかどうかだった読書ペースが、短期間で月3冊にまで伸びました。※個人の感想です
手帳と一緒に持ち歩いていることで、読書中に気になったことや考えたことをすぐにメモできるため、内容の理解が深まり、複数の本を同時進行で読み進めることも苦にならなくなりました。

インターネットには有益な情報が溢れている一方で、それと同じくらいの誘惑が存在し、それに抵抗するのは容易ではありません。
しかし、この小さな習慣の変化を通して、その抵抗には十分な価値があることを実感しています。自分でもビックリです。

行動に移すスピードが劇的に向上

手帳には、やりたいことやタスクが書き出されています。
スマホを見る代わりに手帳を開き、それらを頻繁に見返すようになったことで、

「どうすれば実現できるか」と考える時間が増えました。

たとえその瞬間に全てを完了できなくても、

「今すぐできる小さな一歩だけでも踏み出してみよう」

という気持ちになりやすくなった気がします。
小さな一歩を積み重ねる「ベイビーステップ」を、いい年をしたおっさんが実践しています。

小さな習慣化がもたらす大きな変化

最近習慣化したことの中で、最も効果を実感しているのが、

「スマホの代わりに、スマホと同じくらい肌身離さず手帳を持ち歩く」

という、本当に小さな習慣です。しかし、この小さな変化が、毎日少しずつではありますが、おっさんを確実に前進させているという実感があります。

便利なスマホに頼りすぎて、おっさんの性能がまだ追いついていなかったのかもしれません。
背伸びは禁物。
自己管理によって生まれた時間を使って、運動でもしてドーパミンを分泌させつつ体型や健康を維持ようと思います。

この驚きを誰かに伝えたくて、思わず筆を執ってしまいました。おわります。

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