手帳は見返さないとあんまり意味がない
手帳が続かない大きな原因のひとつに、手帳に書いたことを見返さないということがあるのではないかと思います。
ただ、手帳を見返すタイミングも生活のスタイルも人それぞれだと思います。
一体いつ手帳を見返しているのか、どうすれば見返す習慣を付けることが出来るのか、参考までに書き留めておこうと思います。
実践している手帳の見返すタイミング
・起床後
・朝食前か後
・移動して場所が変わった時
・公共交通機関での移動中
・昼食前か後
・ふと出来た待ち時間
・夕食前か後
・就寝前
お分かりいただけただろうか。
どれもひと息つく瞬間です。
スマホを見るタイミングです。
日によってすべてこのタイミングという訳ではありませんし、スマホを見ている時もあります。
見返す回数が多い日も少ない日もあります。
おすすめは朝の習慣として
私は始業前や休日の朝に仕事でもプライベートでもざっと1日のやる事を思い出すために見返しています。
朝に手帳を見返した時の体調やその日の気分で1日の方針が決まります。
・今日はスロースタートかな、とか
・なんかすごい疲れが取れてる!やる気ある!とか
もし、思うようにいかない日でも、着地したかった付近を目指せるようなイメージです。
思わず逆方向に墜落してしまっても、右も左も上も下も分からないということはないはずです。
※私はグライダーが滑空するようなイメージで1日を過ごしている変なおっさんですのでこのような例えになっています。
体力や気力がある状態から滑空するように距離が伸び、高度は下がってくる感じや、上昇気流を捕まえてどこまでもいけそうな日があったり、もうすでに竜巻が発生していたりする日など様々です。
今ある習慣に紐づける
おっほん!話がそれましたが今ある習慣に手帳をプラスすると案外簡単に習慣化出来るかもしれません。
・歯を磨いた後に見る
・食事をした後に見る
・入浴した後に見る
・着替えた後に見る
休日かそうでないかに関わらず多くの人が毎日している事に組み込んでしまいましょう。
こうして組み込んでいくと、不思議と書く量は増えていきます。
何度も手帳を見返していると、
あ、これ忘れてたな
あ、あれをやりたかったんやったわ
あ、こうしてみたらどうやろか
あ、あれしたあとこれしてみよかな
不思議とふと思い付く事が出てきます。関西弁でえらいすんまへん。
何度も同じ内容を見返すんですけど、見るタイミングで直前にしていたことや考えていたことが違えば、思い付くことは変わります。
アイデアマンかアイデアウーマンの座を欲しいままにしましょう。
手帳のリズム感を掴めたら自分が分かる
思うに思考とは
レーシングカーのように周回ラップタイムの100分の1秒を削るような高回転なもの
大きな船のエンジンのように、長い距離を航行することが出来る低回転なものなど
レーシングカーなのか船なのか自動車なのかグライダーなのか、どんな事が得意なのか。
あなたは自分の事をどれだけ知っているでしょうか。
手帳を書くと自分の事がとても良く理解できます。
ぜひ手帳を書いて見返すことで、自分との対話を楽しんでみてください。
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