毎年、新しい気持ちで購入した手帳も、時間が経つと書くことが億劫になり、見返したり、書いたりする頻度が減ってしまうことがあります。
手帳を「義務」として捉えてしまうと、途端に継続が難しくなりませんか。
しかし、手帳はあなたの過去の記録であり、未来の目印となる大切な道具だということを念頭に置いて、完璧を目指すのではなく、「ゆるく、長く」付き合うことを大切にしましょう。
ここでは、手帳へのモチベーションが下がってしまった時に、再び手帳を開く楽しさを見つけるための6つのステップをご紹介します。
1. パラパラと見返してみる
まずは、これまでに書き込んだページを、目的意識を持たずにパラパラとめくってみましょう。
- 過去の予定や達成したタスク
- 当時抱えていた悩みや、目標を達成した瞬間の記録
- やりたいことや目標のリスト
例えば、手帳を購入した日に記入したページなどがあれば最高ですね。
日記とは記録であり、書いた時の気分と、後から見返す今の気分は異なります。
手帳をあとから見返すという行動は当時の自分自身の行動や心境を客観的に観察することだと考えています。
「見返す際は、『今の自分』と『当時の自分』のギャップに注目してみましょう。『当時こんなに悩んでいたことが、今は気にならないな』という変化の発見が、手帳の価値を再認識させてくれます。※個人の感想です
この「過去の自分との対話」が、手帳の価値を再認識させ、モチベーション復活のきっかけを与えてくれるはずです。
2. ペンや小物を変えてみる
手軽に気分転換を図るなら、筆記具を変えてみるのがおすすめです。
- 普段使わない色(例:黒から青、茶色など)を使ってみる
- 書き味が全く異なる種類のペンに変えてみる(例:ゲルインクから万年筆、細字から太字など)
ペンを変えるだけで、文字を書く行為そのものが新鮮に感じられ、手帳を開くことへのハードルが下がります。少しの変化が、停滞していたモチベーションを動かすきっかけになります。
付箋とかの小物を変えてみてもちょっとテンション上がったりしますよ。
最近個人的に狙っている一本でも載せときます。
モチベーション下がったらこれ買います。多機能ペンっていざというときインクなくなったりしますけど、ロマン機体枠なので仕方ありません。
3. 革の手帳ならオイルなど塗ったり手入れしてみる
手帳そのものに意識を向け、道具として愛でる時間を作ってみましょう。
特に革の手帳をお使いの場合は、専用のオイルなどを塗って手入れをしてみてください。手に馴染んだカバーに触れ、丁寧にケアすることで、手帳への愛着が深まり、使用を再開する動機につながります。
革製でなくとも、表紙をきれいに拭いたり、少しくたびれた部分を整えたりするだけでも、気持ちがリフレッシュされ、手帳に向かう姿勢が変わるものです。
4. 挟んでいる書類や資料の整理
手帳に不要な書類や資料、付箋が挟まりすぎていると、それ自体が手帳を開くことへの抵抗感を生み出します。
- 役目を終えた会議資料
- 整理されていないメモ
- 古いレシート類
これらを一度取り除き、必要なものはファイリングし、不要なものは処分しましょう。手帳が物理的に軽くなることで、心理的な負担も軽減され、シンプルに「書く」ことに集中できるようになります。
やろうと思っていても今ひとつやる気が起きなかったことや、やる機会がなかったものはその時の自分にとって精神的な負債となります。
一旦リセットするのも良いでしょう。自分自身しか見ていませんのでね。ダメだったらそれはそれで良いと思うのです。
5. 手帳術やノート術の書籍を読んでみる(タイトルジャケ買いでも可)
マンネリを打破するためには、外部からの刺激を取り入れることが有効です。手帳術やノート術に関する書籍を読んでみましょう。
- 他の人がどのように手帳を活用しているかの事例
- 新しい記録方法やフォーマットのアイデア
- 自分の手帳の使い方を見直すヒント
手法を知ることで、「試してみたい」「今度こそ継続するぞ」という意欲が湧いてきます。タイトルや装丁が気に入った本を直感的に選ぶ、ジャケ買いも、新鮮な発見につながる可能性があります。
手帳の管理運用方法はそれこそ数多く存在します。
どれが自分にあった方法なのか不明なのは当然ですし、知らないフォーマットや書き方も山程あります。が、ここで大切なのはたくさんの方法を覚えて運用することではなく、自分に適合するであろう運用方法の一部分の組み合わせを試行錯誤して探し出すことが目標となります。
楽しそうなところだけ、便利そうなところだけ、組み合わせるでもなんの問題もありません。
突然ではありますが、ここでズボラな私が手帳のモチベーションを復活させてくれた手帳に関する書籍(超厳選)をご紹介します。
こんな風に楽しんでもいいのか!と衝撃を受けました。
私のライフスタイルでは再現性に苦労しましたのでスクラップや思い出の採集といった点をかいつまんで楽しんでいます。
記号とリストでタスクや記録の簡素化にとても役立ちました。
腰を据えて記入するというよりは思いついた時にサッと書く方法がとても参考になりました。
手帳に記録や目標を記入するという根源的な概念や具体的な方法、それよって得られる効果についての記述が非常に参考になりました。個人的にはたまに読み返すぐらいの名著です。
6. もういっそのこと手帳を変えてみる
もし、これまでの方法を試しても継続が難しい場合は、現在の手帳があなたのライフスタイルや使用目的に合っていない可能性を検討してください。
- 持ち歩きにくいサイズではないか
- 書き込むスペースが小さすぎたり、逆に大きすぎたりしないか
購入時には気づかなかった不便さが、継続を妨げていることがあります。
手帳はあくまで「道具」です。今の自分に最適なサイズやレイアウトを持つ新しい手帳に替えることは、再びモチベーションを高め、長く使い続けるための賢明な判断と言えます。
最後に大切なこと:手帳は「記録」であり「変化」である
私たちはしばしば、手帳に「完璧」を求めがちです。毎日欠かさず書き込み、全てのページを埋め、美しいレイアウトを保ちたいという気持ちはもちろん理解できますしそうしたいのは山々です。しかし、この完璧主義こそが、継続を阻む最大の壁になり得ます。
手帳は、あなたの記録であり、思考のバックアップですが、ただの便利で大切なだけの道具です。しかし、同時に、あなたの「気分」や「環境」と同じように、常に変化し続けていくものだと捉え直してください。
空白のページがあったっていいじゃないですか。
それは、あなたが他のことに集中していた証拠かもしれませんし、生きていれば取るに足らない、書くことが特に見つからないような、現時点の自分では気付くことのできない当たり前すぎる小さなことなんてざらにあります。
忙しさで書くことができなかった時期も、それはそれで立派な「記録」です。
大切なのは、「書くことが義務」になる瞬間を避け、「ゆるく、長く」付き合い続けることです。あなたのライフスタイルが変われば、手帳の使い方も変わって当然です。少し躓いてから直していけばいいのです。
モチベーションが下がったら、今回ご紹介したステップのどれか一つを取り入れ、変化と刺激を与えてみてください。
さらに、いつもと違う場所(カフェ、図書館、ベランダなど)で手帳を開いてみるのも、新鮮な気持ちになれるのでおすすめです。
とにかく触る・開く・目に付くところに出しておくを心がけましょう。



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