マンスリーログの書き方

おっさん的手帳のススメ

手帳を使う、始める、続けるというけれど

手帳を使うと聞くと、どんな場面を想像するでしょうか。
手帳に記入している場面ではないでしょうか。
手帳に書いたメモや予定を確認するために開いている場面でしょうか。
手帳は、まず書くこと・記入すること・貼ることから始まりますが、
それを振り返って、見返すことも同じぐらい大事だと考えています。

マンスリーログや毎月の振り返り方

毎月の月末日付近(日にちをビシッと決めると負荷が高い気がするので付近と明記)
私が実践している具体的なやり方としては以下の工程になります。

①1ヶ月分の日記にザッと目を通して振り返る

これはなかなか時間がかかります。
毎日日記を書いていると30枚ぐらい。
毎週の振り返りをしていると4ページ+αぐらいに目を通すだけなので
時間はある程度短縮できるかと。

②印象に残ったこと、嬉しかったこと、感謝したことをチェック

こっちは思い出関係です。
良かったり楽しかったり、またやりたいこととか行きたいこととか欲しいものとか
などをチェックをしましょう。
この時間で、自分が幸せなのだと忘れていたことに毎月気が付きます。
ちなみにしっかり目に日記を書いていると楽しい時間です。

③来月に持ち越しにする項目などもチェック

チャレンジしたかったけどなんとなく行動できなかった。でも来月こそは…!
みたいなことはありませんか。私はめちゃくちゃあります。
来月もやりたければチェックしたら良いです。
ペースは人それぞれです。手帳に書いていれば忘れませんのでね。
ちなみにここで落ち着いてシビアに考えると無駄を省いた目標が立てられる気がしています。

④チェックした項目を書き出していく

②と③は別紙に箇条書きすれば分かりやすいです。
私はロルバーンのLサイズにダーッと書いていって、そのままリフィルパンチで穴開けて折りたたんではさんでます。

ここで来月もやるべきことなのか、現状の問題点は一体何なのかを考えます。
そんなにうまいこといくかいなって?
伝え方が悪かったかもしれません。
さっき書いた1ヶ月のハイライトみたいな情報が書いてある紙を見ながら考えます。
多分アイデアマンじゃなくてもヒントや道しるべにたどり着けるかと。

⑤書き出した項目から、来月の目標を決めて優先順位を決める

来月の目標ややりたいことが決まったら、優先順位も決めましょう。
来月、自分が本当にやりたい、やっていきたい最優先事項が分かるはずです。
大きな目標でなくても大丈夫です。
ちなみに私の、先月の最優先事項は
「どんなに忙しくても疲れたいても1日最低15分は読書する」
でした。一日抜けるとその後数日は読書しなくなることがちょっと気になっていましたので。
ええ、そうです大したことありません。
でも、一ヶ月前と比べて毎日最低15分読書しないとしっくり来なくなりました。

⑥最優先事項の目標に向けての一歩目の行動を決める

簡単に思いつくものなら何でもオッケーです。
やりたいことに繋がることをシンプルに行動に落とし込んでいきます。
先月の私の場合は、

「読みたい本をリビングのテーブルに置いて、一日一回は必ず開いてみる」

でした。最優先事項に関する行動のトリガーだけでも決めておくととても捗ります。

⑦⑥で決めたことを次の日のToDoリストに書く

すぐできることなら今すぐやってみても良いのですが、振り返りは
意外と疲れますのでご自愛ください。
毎月振り返りができただけでも偉いと自分に言い聞かせる日もあります。
明日やることが決ハッキリ決まっていて、今まさに疲れているとしたら
今日はしっかり休むのもアリです。手帳の話ですが。

リング径の小さいシステム手帳の利点

毎月、大体1時間程度かけて振り返りをしています。
というのも、プロッターにはさめる枚数は公称80枚。

・デイリー40枚
・メモ40枚
・リフターやインデックス
・アクセサリーリフィル等

はさむとパンパンなので強制的に毎月のリフィルの入れ替えがやってきます。
これが今の自分のペースや区切りとしてはとってもちょうどいい。
その時の自分にあった使い方を試行錯誤しながら使うのが本来の使い方なのかなと考えています。
とかいって、来年ぐらいに使い方が大きく変わっていたりするものなのです。
ぜひ自分にあった使い方を模索しながらの楽しい手帳ライフを。

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