ウィークリーログや毎週の振り返り方について
最小単位では毎日振り返っていますが、
1週間で振り返る習慣を付けておくと1ヶ月の振り返りの労力が楽になってきます。
目的は来週の心がけと最優先事項の行動を決めるため。
休みの日や1週間の区切りの日程にやるとおすすめです。
私は就寝前にやる事にしています。次の日の気分が違います。
日曜の夜はこれをやらないと眠れません。
1週間の振り返り方の具体的なやり方
①1週間分のデイリーリフィルにざっと目を通す
どんな1週間だったか思い返してみましょう。
嬉しかったり、嫌なことがあったり、別に何も起こらなかったり、生きていれば色々あったりなかったりするでしょう。
理想は過去1週間の追体験。
②心が動いた事は一体何だったのか。
関心がある事は人によって違います。ので大まかに言うと良いことでも悪いことでも「心が動いたこと」でチェックしていくととてもいいです。
悲しいかな、1週間全ての日が何の悩みもなく穏やかで幸せだったなんてことはあんまり無いですね。
③原因やトリガーを可視化する
最悪だったら何が原因なのか、その原因は自分でコントロール出来たことなのか、今後起こりえることなのか似たような事が起こったらどう対処するのか決めておいたりしてもいいかもしれません。
私はリフィル1枚を横向きにして記入していきます。
横向きにすると縦向きよりいっぱい書き込める不思議現象。
・仕事でミスが続いて上司や同僚に迷惑をかけた
・原因は自分の連絡ミスだった
・確認は絶対にしよう、
でも皆がリカバリーしてくれてとても心強かったし、もっと役に立ちたい
・来週はノーミスで乗り切ろう
とても簡単な一例ですとこんなところか
これは目標もたてられて、周りへの感謝の再確認にもなっておりますので一石二鳥パターン
良いことや発見したことでも同じように原因を特定しておきます。
・あの人とコミュニケーションをとった日は気分が良かった
・準備を入念にしたので予定通り進んだ
・スキマ時間にも好きな事をやる方法を見つけた
・休みの日でも早起きすると午前中の家事が捗る
など、次の週には
悪いことが起こるトリガーを減らして
良いことが起こるトリガーを増やすように心がけるといいです。
④来週のやる事と心がけを決める
③で得た出来事に対するフィードバックに対してやる事を決めましょう。
行動に落とし込み最優先事項だけは決めておくと良いです。
・朝活に関する書籍を1冊購入してみる
・来週は他にどんなスキマ時間があるか探してみる
・事前に業務量の負担が少し軽い出勤日には早起きしてみて仕事に影響があるか試してみる
などを書いたり、もっと簡略化して
・朝活ベストセラー本を調査
・22時就寝目標
・平日と休日のタイムスケジュールの記録をとる
・来週のノー残業デーの日は1時間早く起きる
でも良いかと。
最低一週間続けないと手帳の効果は発揮できない
手帳や日記を続ける、始めるなら最低でも1週間は必ず書きましょう。
そして1週間を振り返り、来週の目標と心がけを実行してみてください。
来週も同じ事をしてみてください。
そして1ヶ月続いたら、1ヶ月前のメモや日記を見てみてください。
生活は少しだけ良い方に向かい出しているはずです。
これは、這い上がる為の手帳術です。
うまくいっている人はもう少しうまくいくのがずっと持続するぐらいですが、
現状うまくいっていない人にとっては伸びしろが段違いなので物凄く効果を実感できるでしょう。
私はそうでした。
ぜひお試しあれ。慣れれば15分ぐらい。
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