紙の本が好きですけど、Kindleの素晴らしさも語らせていただきたい。

アイデア

専用端末という素晴らしさ

基本的に紙の本ばかりを読んでいますが、生活が忙しくなるとたまにKindleを引っ張りっ出しては、その快適さに驚いています。
紙の本には紙の本の良さがありますが、Kindleは読書生活をより豊かにしてくれる最高のツールだということを語らせていただきたい。
ちなみにおっさんはamazonプライム会員費はもはやインフラだということにしており、水・光熱・amazonプライム費ぐらいの考え方で生活を送っているのでKindleです。

「紙の本 vs 電子書籍」という対立構造ではない

この記事では、紙も電子もそれぞれの良いところを活かしたKindle活用術をご紹介します。
なぜか、

「紙の本以外ありえない。」

とか、

「今時電子書籍読んでないいやつって原始人かなんかなん?」

などとよく対立構造になりがちですが、読むジャンルや書籍の用途によっては紙が良かったり、電子が快適だったりするだけかと思います。
かくいう私も資格の勉強などをするときや実用書は紙ベース、小説や漫画、人文系は電子書籍と決めている様でいて、あんまり気にせず紙で買ったり電子で買ったりしています。
ある程度衝動買いもしますし。
気分転換で紙だったり電子だったりまちまちです。
一番大切だと考えているのは読書習慣が継続しやすいかどうか、ただそれだけです。

Kindleが読書生活を変える3つの理由

Kindleは、紙の本にはない独自の魅力を持っています。
色々ありますが、特に気に入っているのは以下の3点です。

1.本当の「スキマ時間」を有効活用できる

「ちょっと時間が空いたから本を読もう」と思っても、

①カバンを開く
②カバンの中から紙の本を取り出す
③両手で開く

と以外と面倒です。と、そもそもこんなことさえ面倒になっているのがおかしいですが、そんなことを考えていてはいつまで経っても読書できません。
電子書籍リーダーであればスマホ感覚で取り出してすぐ読書できます。
他にも、

  • 片手で操作できる
    電車での移動中や、カフェで片手に飲み物を持っている時でも、片手だけでページをめくることができます。
  • 嵩張らない
    読みたい本を何冊でも持ち歩けるので、カバンの中がスッキリします。
  • 水に強い
    完全に防水というわけではないですが、浴室に持ち込んで読書ができたり、濡れても拭くだけです。
    お気に入りの入浴剤を入れた湯船に浸かって電子書籍を読むのもいいもんです。

そこまでして本が読みたいのか疑問なのかもしれませんがそこまでして読みたいです。
電子書籍になるだけで、紙の本の苦手な部分は大体カバーできてしまいます。最近当たり前ですけど、すごいことだと思います。

2.いつでも、どこでも読書が楽しめる

紙の本では難しい環境でも、Kindleなら快適に読書ができます。

  • 暗い場所でも読める
    バックライト機能のおかげで、寝室で家族を起こさずに読書を楽しんだり、暗い飛行機内でも本が読めます。
  • 誘惑が少ない
    読書専用端末なので、スマホのように通知が来たり、SNSを見てしまったりする誘惑がありません。読書に集中できる環境が整っています。
    一応Webブラウザも内蔵していているのでネットサーフィンも出来ま…す…いや、出来ないに等しいです。完璧に読書専用端末です。

3.色々なグッズが出ているので不便はない

Kindleだと様々なケースなどが販売されているので好みの読書環境を構築できます。
ちょっとケースを変えるだけで気分一新できたりするので、意外とチョロいもんです。

ケースの選び方

スタンド機能付きのケースを選べば、食事をしながらや、メモをとりながら両手をフリーにして読書ができます。
私は縦置きできる機能がついたケースを強くお勧めします

動作の快適さを重視

より快適な読書を求めるなら、少し奮発して新しいモデルを選ぶのがおすすめです。
あとは広告無しモデル。広告有りモデルと2000円しか変わりません。
気が散ることを思えば安いものです。
とにかく、ストレスなく読書に集中することを念頭に置くことをおすすめします。

ちなみに私は真ん中ぐらいのグレードの端末で広告フリーのものを愛用しています。

Kindle Paperwhite (16GB) 7インチディスプレイ、色調調節ライト、12週間持続バッテリー、広告なし、ブラック

おっさん読書術的な紙と電子のいいとこ取り

Kindleを使い始めたからといって、紙の本を全く読まなくなったわけではありません。むしろ、Kindleを「新しい本の出会いの場」として活用しています。

気になる本は、まずKindleでサンプルをダウンロードするか、購入して読んでみます。

そしてそのまま Kindleで読んでみて、これは何度も読み返したい、手元に置いておきたいと思った本だけ、改めて紙の本で購入することにしています。

この方法だと、本当に価値のある本だけが本棚に並ぶので、本棚が

「自分にとっての良書のみが並んでいる本棚」

になります。
本棚を眺めるたびに、その本を読んだ時の思い出や感動が反芻されて個人的には良い気分です。

同じ書籍に2回お金を払うことになりますが、勉強も兼ねた趣味として敬意を持ちつつ推し活やお布施に近いニュアンスでお金を払っています。
良書であれば新版や増補版・新訳版なども後々出版されますしね。

最後に。書店に行くのはやめない

こんなに電子書籍が普及した現在でも、お気に入りの書店を巡回するのが大好きです。
新しい本との出会いを求めて、書店の棚を眺める時間は何物にも代えがたいと思います。

Kindleは、読書という行為をより身近で、より快適にしてくれる素晴らしいツールです。
しかし、書店で本を探すワクワク感や、紙の本を手に取る喜びは、決して失われるものではありません。

我々は、本を読むことをやめません。
ただ、そのスタイルが少し変わっただけです。
電子書籍で手軽に読書を楽しみながらも、時には書店の扉を開けて、まだ見ぬ一冊との運命的な出会いを求めてみましょう。

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