忙しい日々の手帳活用法

おっさん的手帳のススメ

仕事やプライベートが忙しい時の手帳タイム

手帳を使って仕事を管理したい、プライベートを充実させたいのに、なんだか忙しくて手帳を開く気にもならない日はあるだろうか。
私はありました。しかもザラにありました。
そして一度抜けてしまうと、次に手帳を開いたり書くのが億劫になるんですよね。
私が実践して良かった事3つの方法をご紹介。

書く内容を決めておく

実は準備が大切だったりします。
書く内容を決めておけばそんなに時間は掛かりません。
おすすめなのは記録する事を決めておく方法。

・健康を管理したい→体重や食べたものを記録する
・出費を管理したい→1日で遣った金額を記録する
・時間を管理したい→家事や雑用にかかった時間を記録する

などなど、1日の限定的な情報を記録しておくと見返した時に本当に必要なことなのか、もっとコンパクトに出来ないものか、と改めて自身の生活を考えるきっかけになったりもします。

貼るだけ・見るだけにする

どうしても忙しいとき、手帳を開くことだけでも出来たらとても偉いです。
そして今日のお昼ご飯のレシートなどがあれば貼ったりしてみましょう。
なにか手帳に貼れそうなものを貼るだけで記録にもなりますし、それをヒントにして芋づる式に思い出せることがあるかもしれません。
なによりその時の「空気」が残せます。

書くことだけでなく、見返すことも手帳の大切な機能の1つです。

普段と違うスケジュールやコンディションで見返した手帳からまた違った新たな発見やアイデアが浮かぶかもしれません。
こういう体験はとても重要です。
もしかしたら忙しくても書くようになるかもしれません。

書かない最少日数を決めておく

手帳を書かない、開かない日があっても全然いいと思います。
呑みに行った日や、帰りが終電だったりしたときは今でも書けません。

・忙しいとどうしても手帳を開く気にはなれない!
・疲れて帰ってきた日にそんな気にならない!

書かない期間は連続3日間までなど、休んでもいいけれどいつまで休むのかは事前に決めておく事をおすすします。
3日以内にまた再開すれば日記が歯抜けになってしまったという感覚が少しまろやかになった感じがしませんか。

実は本当のところ…

忙しい時の手帳タイムの3つの方法を紹介しましたが3つ実践してみて、手帳を始めた頃は書いたり書かなかったり見返したりしていたのですが、忙しい時にこそ一旦落ち着いて手帳を書くことにきっちりと時間を割いてみるようになっていきました。

なぜならばそれが、私が知る限りで高負荷の忙しい状態を抜け出す一番低コストな方法だったからです。

頭の中のことを手帳や紙に手書きで書き出す行為は深呼吸に似ていると感じています。

すべてのことが、新しすぎて速すぎてそのまますごいスピードで通り過ぎていくだけなことが多すぎる気がしています。
こういうときは一旦、紙とペンを使って自分自身の本来の速度や回転数まで落としてみる事にしてみてはどうでしょうか。
皆さんも素敵な手帳タイムを!

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