デイリーログの書き方

おっさん的手帳のススメ

システム手帳デイリーログの注意点

システム手帳は糸綴じではないので、バインダーから取り出した時にバラバラになってしまい、時系列メモや日記などの時系列が崩れかねません。
1日のやることリストや日記の付け方などをシステム手帳で運用するにあたって、私なりの解決方法を見つけたので共有します。

【その1】リフィルを1ページではなく1枚のカードとして考える

システム手帳のリフィルをバインダーから取り出してしまえば、バラバラになります。
これで困る点というのが、数日のログが数枚のリフィルの裏表に渡って記入されていている場合。
これだと保存用バインダーに移し替える時や仕分けする時、特定の箇所を再度閲覧する場合に見つけにくかったりします。

【その2】リフィル1枚の裏表に書く

糸綴じや先人たちの手帳術やノート術では見開きのページを活用したものが多いですが、これだと日付ごとに区切るのが難しくなります。
保存用バインダーに移し替える場合やリフィルの差し替え時期に注意しなくてはならず、メモに集中できません。
後に説明しますが、この方法のルールを守れば快適にメモが取れると思われます。

【その3】手帳のリフィルの構成

あらかじめはさんでおくリフィルは

・デイリーページ用(方眼など)
・メモ用(無地)

の2種類です。
同じリフィルでも問題ありませんが、見返した時に方眼か無地かでログなのかメモなのかの判断が付きやすいので私はリフィルを分けています。

デイリーログの書き方

①おもて面にデイリーログを書く

見開きでいう右側のページ(リフィルおもて面)に日記やデイリーログなどを書きます。

どんな内容でも構いませんが、私は

・1日にあったこと
・心が動いたこと
・感謝したこと

を3〜5つ程を箇条書きにしています。
ネガティブな事は記入しないようにしています。
1日の途中でも、就寝前でも少し時間を見つけたら書いていきましょう。
下部にも空きスペースが出来ると思うので、私はその日の1言コメントなどを記入するスペースにしています。

裏面に明日のToDoや目標を書く(振り返りメモ)

表面のデイリーログを見返してみて、裏面はメモページ的な使い方をしたり、明日のToDoを記入していきます。


今日できなかったことであればそのまま書き写したり、気になった事で調べたいもの、明日に役立つ情報を書いていきます。
ToDoの中にこれだけは明日中に終わらせるという優先順位まで付けられると個人的には次の日がものすごく捗ります。

振り返りメモと新しいデイリーログが見開きに並ぶ

手帳を見開きにすると、
左側には振り返りメモ、右側には日付を書けばデイリーログとなります。

昨日の振り返りを確認しながら1日を過ごせますし、

左側は計画
右側は記録

という状態になります。
私個人としては、計画と記録の比較や考えもしていなかった気付きに辿り着きやすくなり、新たな発見がしやすいように思います。
リフィルの裏表で1日1枚に構成されているので、リフィル補充の時や保存用バインダーに格納する時にも分かりやすくて管理がしやすいです。

ページに収まりきらない時は

リフィル構成の時に出てきたメモ用のリフィルを使用します。
こちらにはメモ用のルールがあり、

おもて面しか書かない
・1枚につき1テーマ
・書いた日の計画と記録の見開きの真ん中にはさむ

と決めています。


私であれば

・本が読み終わる日は読書メモ
・買い物が多い日は買い物リスト
・公共交通機関を多用する日は時刻などのメモ
・ひらめきやアイデアの掘り下げメモ
・1週間の振り返りメモ

など数日おきに色々なメモがはさまっています。
これならメモ自体に日付も書かなくて良いので内容に集中出来ます。アイデアやひらめきは浮かんでは消えてしまうのでしっかりキャッチして、それを続ければ、本当に少しずつですが生活は良い方向に向かい出します。

毎日の振り返りで毎日リセット

私は就寝前にデイリーログを見返し、明日の予定や目標を決めていますが、これの最大のメリットは

寝る前に頭の中を空っぽに出来る

ということです。
忘れても良いのです。
明日の朝にまた寝る前に書いたメモを見返せばいいのです。
1日の終わりに今すぐどうにか出来ることなんてあんまり無いですし、
今はどうにもならないことが生活の大半を占めていますが、
そんな生活の中の些細な気付きから新しい何かが始まったりするものです。
頭の中は空っぽにして、何かを思い付くスペースを設けるのが得策だと私は考えています。

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