自分の様々な記録を残す
ライフログの書籍を読み漁ったり、ネットでやり方などを調べてみると、
「そんなに細かく記録出来る気がしない…」というのが私の第1印象でした。
やる事に意義は感じられるし、やらないよりやったほうが良いというのは理解できましたが、ガチガチのライフログは実際続きませんでした。
私が実際に手帳に記録しているライフログ的な事を一例として紹介します。
ライフログの最大難関は行動記録
元も子もないと思うんですが、
何年何月何日の何時何分に〇〇をした。
という行動記録。これが続かない。
厳密に記録しようとして、日々スキマ時間を見つけて行動記録をとろうとしても、
どうしても抜けてしまいます。
一つ抜けてしまうと、やる気がなくなってしまうんですよね…
あまりに細かいライフログは私には向いていませんでした。
楽しそうなところだけやってみる
私は単純に面白そうなことと健康管理にだけ、かいつまんでライフログを実践しています。
・チケットやショップカードのスクラップ
・良い思い出や体験をまとめる
・体重
・食事の記録
・ひらめきやアイデア
・勉強のメモ
スクラップも時系列に貼っていくのではなく、スクラップリフィルを用意して、1ヶ月かけて1枚を埋めていくようにしたり、
自分の生活や時間的な余白に合わせて無理なく続けられるように試行錯誤を繰り返して調整しています。
ライフログノートはある程度大きいサイズでないと厳しい
しっかりめにライフログをやろうとすると、A5サイズは必要になってくると思います。
私個人としては持ち運ぶのに苦労しますし、現状のナローサイズかバイブルサイズが限界だったりもします。というのも、
起こった出来事から埋めていくと、余白のスペースや次のページに行ったほうが良いぐらいの微妙なスペースがストレスになってしまいます。
持ち運び優先で、紙もの資料の時系列はある程度柔軟にしたり、情報を纏める場合は潔く新しいリフィルに記入して差し替えたりしています。
多少のルール変更ぐらいでは揺るがないライフログのメリット
私のルール変更は
・スクラップは別の自作専用リフィルに(毎月1枚)
・メモやタスク(バレットジャーナル)は時系列を守って1日1枚のデイリーログに書いていく
・1日1枚に書ききれない、溜まった情報を纏める場合は次のページにいかずに新しいリフィルに記入してその日のページに一緒に綴じておく
の3点ほどです。
ルール変更する場合、
・時系列
・各情報の区切り
この2つのどれか1つを崩さなければ大丈夫な印象です。
システム手帳だとページがバラバラになってしまいますが、デイリーログの書き方を工夫しています。
記録することは追々見つかる
例えば、予定の無い日が出来たとします。
そんな時、私はメモや日記を見返して
・行ってみたいところ
・やってみたかったこと
・食べたいと思ったもの
・最近会いたいと思った人
・切らしている日用品(いきなり生活感出た)
などを探します。
たったこれだけで、
なんとなく一日が終わってしまった
ということが減ります。
記録を残す大きな理由の一つです。
気になることやピンときたものはどんどん記録して残しておきましょう。
とりあえず、すぐメモを取りやすい状態を維持するのがポイントです。
私は家の中でも手帳を持ち歩いています。
記録をつけるというより目印をつける
ライフログや日記、メモ、こういった記録はすべて自分が気になったことや好きなことへつながる目印だと考えています。
気になって好きになれそうだったのに、やってみてイマイチだったことももちろんあるんですけど、
やらないより100倍良い
と思います。
コスパやタイパという言葉が経験や体験の尊さの邪魔をしますが、自分自身の経験や体験は誰にも奪えません。無駄ということはないのです。
コスパやタイパなどは先行するものではなく効率度外視でやったこと・続けていることがあって、その後からついてくるものだと思います。
ただ単に忙しなく過ぎ去っていた時間が、少しの工夫をして記録をつけることで一つ一つが自分がワクワクするものにつながる目印になります。
休日に楽しみな予定が入っているとそれまでの平日も頑張れるあの感覚
を常に持つイメージでやってみましょう。
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