手帳=スケジュール帳という概念
手帳というと予定管理ツールである印象がどうしても強くなりがちですが、私は一つの機能として予定管理に使用できるだけであって、本質的な使用方法はそれだけではないと考えています。
思考やアイデアをストックしつつ、予定やタスクと結びつけることが出来る行動管理ツールとしての使用が手帳の効果を最大限に発揮できる使い方だと思います。
その日考えていたことを記録してみよう
ある日、
考えていたこと
思いついたこと
物欲を掻き立てられたもの
食べたくなったもの
行きたくなったところ
会いたくなった人
どんなことを考えていましたか。
思いついただけで、すぐ行動に移せそうもない漠然としたものでしたか。
少しの行動や一通の連絡で実現できそうな具体的なものだったでしょうか。
それなのに、私のようなおっさんは行動をよく先送りにしてしまいます。やればいいのに。
なので、やりたいことややるべきことは、どんどん手帳のページに書いていきます。
思いつきは手帳があればストック出来るのです。貯金と一緒です。
やりたいこと、やるべきことを取りこぼさない
一日や休みの日が終わる頃に、
あ、、、あれやろうと思ってたのに、、、忘れてた、、、
ということはないですか。ないという人は尊敬します
私がよくあるパターンですが
後回しにして、そのまま忘れることが多いです。
これを思い出したときのやるせなさと言ったら、ゆっくりした時間をやや帳消しにするぐらいの損失感があります。
そんなことにならないよう、やる気のあるときや、意思の力が強いときにすぐ行動に移せるように
デイリーページにタスクや細かい予定を記入したり、
週末にやりたいこと
勉強したいこと
自己投資的な買い物
などのリストをデイリーページの振り返りから拾ってきて作成したりしています。
システム手帳だとページの差し替えが自由
日々のデイリーログから集めた思いつきや、アイデアをまとめてみて手帳の一番目につくところに差し替えたり、リフィルの紙や色を変えて目立つようにしたり、
忘れないように書いたメモを忘れない
という謎の工夫ができるようになりますのでおすすめです。
まずは一日一つのアイデアを記録してみる
日記の片隅、カレンダーの空いたスペース、メモページ、どこでもいいです。
1日1つ、考えていたことや、アイデアを1週間記録してみましょう。
そして休みの日の前日ぐらいに見返してみてください。
出来そうなことが、一つぐらい見つかると思います。
試しに一つやってみると、なんとなく休みの日が終わったというあの虚無感に包まれることが確実に減ります。
手帳には、すでに決まっている予定の他に
やりたいことと
やるべきこと
の予定をどんどん書いていきましょう。
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